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「省エネ住宅」とは何か?

これからの時代、国の政策として消費エネルギーの削減が掲げられています。この度、住宅に関しても、その指針が示されました。先ずはその概要をお知らせします。住宅は、基礎、外壁、内壁、窓、天井、屋根によって構成されています。

これらの部分は外気に接しているので、室内に熱が伝達されます。この室内気温を調整するために、冷暖房や換気をします。お風呂のお湯を温めるためには給湯機、室内には照明器具が必要です。そのエネルギー源は電気やガス・灯油です。これに掛かる費用を少なくする事が目的です。

それを算出する方法として、室内の床・壁・窓・天井の断熱性能と面積を掛け合わせて数値を出します。地域によって気候が違うので、国が定めた消費エネルギーの限度が数値で示されています。それと比較して「省エネ住宅」の可否を判定します。2~3年後には確認申請の必要条項となる予定です。