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私たちの顔と心と技の見える家づくり

私たちは毎日の朝礼で勉強会を続けています。約10分の短い時間ですが、毎日続ける事に意義があります。目的は、木造建築のプロの仕事人になる事です。

プロとアマの違いは、お客さまに対する応対力の良否で決まります。その為に、人間性と専門性を高める訓練をしています。お客さまは、商品やサービスを提供して満足した時、その代替としてお金を払います。アマチュアのプレーや作品では満足しません。

家は特注品なので誰がつくるかによってその良否が決まります。規模・品質・性能・デザイン等、全てオリジナルな作品です。性能・品質の高い木造の家をつくるには、木材の特性を熟知していなければなりません。木材は樹種・年輪・産地の違いにより強度や性能が複雑です。

その知識・技術を身に付けるために毎日、専門書による勉強と実務の訓練を続けます。プロの仕事の基本は、家づくりに対する使命感と創作力です。これは若い時から訓練をしなければ身に付きません。