家の果たす役割は多種多様です。建てた当時は満足しても、年数が経つ事によって不便や不具合が生じます。それを解消する為に専門業者に相談します。その時、誰を選ぶか、が大切です。木造の家の改修設計は、長年の経験と高度な建築技術を持った建築士でなければ出来ないからです。
次に大切な事は、何に不便や不足を感じるのかを明確に伝える事です。あやふやな伝え方だと、目的と違った工事となる危険があります。同時に予算の範囲も伝える事も重要です。理想的な改修設計ができても、予定外の出費であれば実現不可能です。更に直接工事を施工する担当者とのコミュニケーションも大切です。
設計図が出来上がっても担当者の違いによって、目的の捉え方が異なる場合があるからです。その為にも再度、要望する内容を伝えるべきです。同時に工事の進行状況も常に確認します。出来上がってみたら、こんなつもりでは無かったでは悔やんでも悔やみ切れません。